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J-GLOBAL ID:201302262734221383   整理番号:13A0619268

ゼオライトの難問:何故そんなにも多くの仮説上のゼオライトが有りそしてそんなに観察されるのは少ないのか?タイルの充填として認められたゼオライト骨格から可能な回答

The Zeolite Conundrum: Why Are There so Many Hypothetical Zeolites and so Few Observed? A Possible Answer from the Zeolite-Type Frameworks Perceived As Packings of Tiles
著者 (3件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 412-424  発行年: 2013年02月12日 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ゼオライト骨格には四面体配位されたT原子のみから構成される骨格はそれらのモデル化されたエネルギー的に安定な構造の数だけでも数百万種類に上るが,それにも拘らず実験的に得られのは今までに僅か201種類の自然並びに合成ゼオライト骨格のみが構造的に特性評価されたにすぎない。その実在数の少なさの謎について結晶化学的観点から計算プログラムパッケージTOPOSを用いて考察した。自然界の組み立て単位(最少ケージ)及び又は必須の環(最少窓)のパッキングとしてゼオライト型骨格の集合モデルを使った。このモデルはT4+(OH)4あるいは[T3+(OH)4]-基の重縮合のプロセスが考えられ,水分子を放出してT-O-T架橋を形成してオリゴメリックTnOm(OH)kとなった。このパッキングは全てのゼオライト鉱物とそして既知の201種類の内,合成ゼオライト型骨格である163種類のゼオライトに対して説明出来た。骨格につけ加わった余分のカチオンはパッキングユニットに対して鋳型の役割を演じていることを示唆した。又1220種類の仮説構造のスクリーニングより189種類ゼオライト構造が合成の可能性を最も秘めていることが分かった。
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分類 (1件):
分類
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合成鉱物 

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