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J-GLOBAL ID:201302262760686823   整理番号:13A1197609

エピネフリンと尿酸の同時定量に及ぼす電気活性4-ニトロチオフェノール/4-メルカプト安息香酸二成分SAMの電子移動速度と表面pKaの影響に関する研究

Study of the effects of surface pK a and electron transfer kinetics of electroactive 4-nitrothiophenol/4-mercaptobenzoic acid binary SAM on the simultaneous determination of epinephrine and uric acid
著者 (7件):
資料名:
巻: 703  ページ: 158-165  発行年: 2013年08月15日 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,エピネフリン(EP)と尿酸(UA)の同時定量のために4-ニトロチオフェノール/4-メルカプト安息香酸二成分自己集合単分子膜(4NTP/4MBA SAM)によって修飾した金電極の使用を記述した。走査電気化学顕微鏡(SECM)と電気化学インピーダンス分光法(EIS)を用いて4NTP/4MBA SAMを通る電子移動(ET)速度を調べた。プローブとして〔Fe(CN)6]4-/3-を用いて活性化4NTP/4MBA SAMおよび非活性化4NTP/4MBA SAMの不均一速度定数を測定するためにSECM戦略を使用した。4NTP/4MBA SAM修飾電極の見掛けの表面pKap値をEISによって推定した(pKap=5.0)。エピネフリン(EP)と尿酸(UA)に対する修飾電極の電気化学応答を示差パルスボルタンメトリー(DPV)によって調べた。結果はEPとUAの電極酸化に対する電極の効率的な電気化学的応答と表面活性を示し,それは電極応答の選択性の向上をもたらした。pH5.5の緩衝溶液中で二つの明確に定義されたボルタンメトリーピークをEPとUAそれぞれに対して0.120と0.475V(対Ag/AgCl)で示差パルスボルタンメトリー(DPV)によって得た。EPとUAそれぞれに対して1.2μALμmol-1と0.0117μALμmol-1の感度でEPに対して0.1~2.0μmolL-1の範囲,UAに対して1~175μmolL-1の範囲で直線検量線プロットを得た。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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