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J-GLOBAL ID:201302262787106357   整理番号:13A0473377

酪農排水池メタン排出を緩和するためのバイオフィルターカバー設計の試験

Testing a Biofilter Cover Design to Mitigate Dairy Effluent Pond Methane Emissions
著者 (3件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 526-532  発行年: 2013年01月01日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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CH4をメタン資化性菌によって酸化する生物濾過で嫌気の酪農排水ラグーン/池からのCH4放出を緩和することを検討した。酪農排水池の発生するCH4を酸化させるバイオフィルターカバー設計の効果について報告する。火山性軽石土,庭廃棄物堆肥および2つの混成の3つの基質を,バイオフィルタの媒体としてシミュレーションした酪農排水池の上5cmにカバーし試験した。フィルタに供給されるメタンフラックスは,典型的酪農排水池からの排出率に同じにした。全ての基質は2か月後にCH4流入の95%以上を酸化させて,試験の残りの1か月の間に高い酸化率を持続した。火山性軽石土バイオフィルタは,99%除去の最も高い酸化率を呈した。流入CH4用量が1か月あたり2倍になると,CH4除去率は全ての基質に対して90%以上のままで,バイオフィルタがCH4負荷の増加に反応する高い能力を有することを示した。特に堆肥ベースのフィルタより非常に低い微生物N含有量である火山性軽石土バイオフィルタからの亜酸化窒素放出物は,CH4酸化率と比較して無視できるほどであった。この研究室研究において観察された高く持続したCH4酸化率は,バイオフィルターカバー設計が酪農排水池からのCH4放出物を緩和する可能性を示していた。
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分類 (2件):
分類
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農業廃棄物の廃水処理  ,  下水,廃水の生物学的処理 
物質索引 (1件):
物質索引
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