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J-GLOBAL ID：201302262818280512   整理番号：13A1719480

通常の光感作剤の組織浸透能の拡大:2光子励起光線力学療法で使用するための炭素量子ドット-プロトポルフィリンIX

Extending the tissue penetration capability of conventional photosensitisers: a carbon quantum dot-protoporphyrin IX conjugate for use in two-photon excited photodynamic therapy

著者 (5件)： FOWLEY Colin (Univ. Ulster, GBR) ,  NOMIKOU Nikolitsa (Univ. Coll. London, London, GBR) ,  MCHALE Anthony P. (Univ. Ulster, GBR) ,  MCCAUGHAN Bridgeen (Univ. Ulster, GBR) ,  CALLAN John F. (Univ. Ulster, GBR)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 49  号： 79  ページ： 8934-8936  発行年： 2013年10月11日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光線力学療法(PDT)は,最初,皮膚癌に対する治療法と考えられていたが,頭頸部,肺,食道,前立腺および膀胱の様な癌の治療選択肢にもなっている。PDTの主な利点は,感作薬と分子状酸素および光との相互作用により生成する,活性酸素分子種を,光線源のコントロールにより癌病変に特異的に向けることができることである。2光子照射を用い,感作剤の間接的な励起に影響するように,通常の光感作剤を炭素量子ドット(CQD)と組み合わせた。800nmの励起波長は,臨床的PDTで通常使用されている630nmの光より4倍深く達することができ,深在部癌の治療に効果を示す。

シソーラス用語： *光増感剤 ,  *浸透率 ,  生体組織 ,  多光子励起 ,  *光化学療法 ,  *量子ドット ,  消化器作用薬 ,  皮膚腫瘍 ,  *酸素 ,  *二原子分子 ,  活性酸素 ,  光源 ,  *光ポンピング ,  *腫瘍 ,  効果 ,  有効性 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  ジエン ,  架橋化合物 ,  ビニル化合物 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： 二光子励起 ,  *光線力学療法 ,  *分子状酸素 ,  *深部腫瘍 ,  治療効果

分類 (3件)： 腫ようの実験的治療  (GE02040Y) ,  医用素材  (GA05040H) ,  窒素複素環化合物一般  (CF07040G)

物質索引 (1件)： プロトポルフィリンIX

タイトルに関連する用語 (8件)： 感作 ,  組織 ,  浸透能 ,  拡大 ,  2光子励起 ,  光線力学療法 ,  炭素量子ドット ,  プロトポルフィリンIX