抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
昼光・人工光併用照明空間における省エネルギーのための照明制御について解説した。建物の照明にかかる一次エネルギーは建物全体の10~30%である。特にOA機器からの発熱量の多いオフィス環境では,照明からの発熱も冷房負荷となるため,照明の削減は重要である。照明の省エネ手法の最たるものは昼光利用であるが,それだけでは不足する場合や夜間は人工光源を用いることになる。本稿では,まず,光束法による照度と照明消費電力量の計算方法について説明した。続いて,それに基づき,初期照度補正,在室検知制御(人感センサ),自動調光制御(明るさセンサ)といった照明消費電力削減のための各種照明制御の概要と課題について解説した。