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J-GLOBAL ID：201302262839687981   整理番号：13A1067963

ラジカルデポジションによる反応混合物の着火のための臨界条件

Critical condition for the ignition of reactant mixture by radical deposition

著者 (4件)： ZHANG Huangwei (State Key Lab. for Turbulence and Complex Systems, Dep. of Mechanics and Aerospace Engineering, Coll. of Engineering ...) ,  GUO Peng (State Key Lab. for Turbulence and Complex Systems, Dep. of Mechanics and Aerospace Engineering, Coll. of Engineering ...) ,  CHEN Zheng (State Key Lab. for Turbulence and Complex Systems, Dep. of Mechanics and Aerospace Engineering, Coll. of Engineering ...) ,  CHEN Zheng (Dep. of Aeronautics and Astronautics, Coll. of Engineering, Peking Univ., Beijing 100871, CHN)
資料名： Proceedings of the Combustion Institute  (Proceedings of the Combustion Institute)
巻： 34  号： 2  ページ： 3267-3275  発行年： 2013年 
JST資料番号： A0273A  ISSN： 1540-7489  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プラズマ支援燃焼(PAC)の最近の関心によって動機付けられてラジカルデポジションによる予混合気の着火に関する理論的研究を行った。熱に敏感な中間体の反応速度を考慮し,温度および燃料とラジカルの質量分率の支配方程式を解析的に解いた。ラジカルおよび/または熱デポジションから生じた火炎カーネルの進化を示す相関を導出した。この相関に基づきラジカルならびに熱デポジションによって生じた着火の臨界条件および火炎分岐を調べた。燃料とラジカルLewis数の影響を調べることに重点を置いた。ラジカルデポジションのみによる着火では,燃料Lewis数が火炎伝搬と火炎分岐に顕著な影響を有することを実証した。燃料Lewis数の増加に伴い,新しい火炎枝と分岐を観察した。燃料Lewis数による最小化学的着火パワーの変化に2つの様式があることを見出した。燃料Lewis数とは異なり,ラジカルLewisルイス数のみが火炎分岐と臨界着火条件に定量的な影響を与えた。ラジカルおよび熱デポジションによる着火では,火炎軌跡と火炎分岐が追加の熱デポジションによって強く影響されることを見出した。最小の化学的および熱的着火パワーを比較し,純粋な化学着火と純粋な熱着火の着火効率が燃料とラジカルLewis数に強く依存することを示した。また,最小点火エネルギーに及ぼす燃料とラジカルLewis数の影響を記述する理論的結果の妥当性を熱膨張および詳細な化学を含む過渡的数値シミュレーションによって定性的に確認した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *Lewis数 ,  条件 ,  *着火 ,  枝分れ ,  *ラジカル ,  エネルギー ,  燃料 ,  解析 ,  *混合気体 ,  熱 ,  火炎伝搬 ,  球状 ,  火炎 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： *臨界条件 ,  分岐 ,  最小点火エネルギー ,  理論解析 ,  予混合気

分類 (1件)： 燃焼理論  (XE04020H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 反応混合物 ,  着火 ,  臨界条件