リチウムイオン電池用負極としてのSnO<sub>2</sub>とグラフェンの相乗機構に関する第一原理検討

MIAO Ling; WU Jiangbin; JIANG Jianjun; LIANG Pei

文献

J-GLOBAL ID：201302262873164289 整理番号：13A0473693

リチウムイオン電池用負極としてのSnO₂とグラフェンの相乗機構に関する第一原理検討

First-Principles Study on the Synergistic Mechanism of SnO2 and Graphene As a Lithium Ion Battery Anode

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資料名：
巻： 117 号： 1 ページ： 23-27 発行年： 2013年01月10日
JST資料番号： W1877A ISSN： 1932-7447 CODEN： JPCCCK 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

遷移金属酸化物ナノ粒子はリチウムイオン電池用負極として高容量であるが,その低い電導性と充放電での容積変化が大きいことが障害となっており,これを解決する為にグラフェンとの複合体が注目されている。ここではSnO₂とグラフェンの複合体構造での安定性,電子的,およびLi拡散性の能力を,第一原理計算により調べた。SnO₂に対してグラフェンを組み合わせることで形成されるC-O共有結合によって構造安定性が向上し,この界面がLi挿入に対して良好に機能し,SnO₂(110)面に沿ったLiの拡散性が向上することが示された。

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二次電池 , 塩基,金属酸化物 , 炭素とその化合物 , その他の無機化合物の結晶構造

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リチウムイオン電池用負極としてのSnO2とグラフェンの相乗機構に関する第一原理検討

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