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J-GLOBAL ID：201302262898054763   整理番号：13A1455314

無限Nにおける量子O(N)モデルにおける平衡と粗大化

Equilibration and coarsening in the quantum O(N) model at infinite N

著者 (4件)： CHANDRAN Anushya (Princeton Univ., New Jersey, USA) ,  NANDURI Arun (Princeton Univ., New Jersey, USA) ,  GUBSER S. S. (Princeton Univ., New Jersey, USA) ,  SONDHI S. L. (Princeton Univ., New Jersey, USA)
資料名： Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics  (Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics)
巻： 88  号： 2  ページ： 024306.1-024306.10  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 1098-0121  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 冷原子系の実験研究の進歩により,閉鎖量子系の平衡から外れた動力学への関心が高まっている。Nが無限大の極限における量子O(N)モデルは対称性の破れのパラダイムである。本研究では,平衡から外れたこのモデルの物理学,特に無秩序相で始まる大域的クエンチに対する応答を検討した。N=∞の極限では,モデルは無限数の保存された物理量の理由から平衡をもたらさないだけでなく,これらの保存物理量と一貫性のある一般化したGibbs集団へ緩和しないことを示した。モデルはd>2の次元でのみ,非平衡臨界状態への粗大化を示すことが分かった。

シソーラス用語： 改変 ,  *システム ,  対称性の破れ ,  平衡 ,  無秩序系 ,  *Gibbs状態 ,  統計力学 ,  モデル ,  *エルゴード性 ,  規則相 ,  クエンチ ,  構造因子
準シソーラス用語： 粗大化 ,  *量子系

分類 (1件)： 低温物理一般  (BL07010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 無限 ,  量子 ,  モデル ,  平衡