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J-GLOBAL ID:201302262953601310   整理番号:13A0283315

Ba2An(S2)2S2(An=U,Th): 合成,構造及び電子的性質

Ba2An(S2)2S2 (An = U, Th): Syntheses, Structures, Optical, and Electronic Properties
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号: 24  ページ: 13390-13395  発行年: 2012年12月17日 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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化合物Ba2An(S2)2S2(An=U,Th)を対応する元素(An)とBaS及びSの高温反応(An=U,Thに対し各々,1273及び1173K)により合成した。両化合物は等構造(正方晶系,空間群D154h-P42/nmc)であることが分かった。その構造はBa2+カチオンと2[An(S2)2(S)24-]層からなる。これらの層中のAn4+カチオンは直線的に整列し,S2-アニオンによって架橋されていることを示した。この配置はS-S単結合を含む通常のアルカリ金属/アクチニド/硫黄化合物とは異なる配置である。An中心の周りの配位は-4m2対称で表せ,2個のS22-イオンと4個のS2-イオンからなる。2個のS22-の中点と4個のS2-を考えればこの配位環境は擬八面体配位である。Ba2Th(S2)2S2の光学測定から直接バンドギャップとして2.46(5)eVを得た。HSE交換相関ポテンシャルを用いた密度汎関数理論により算出したバンドギャップはBa2Th(S2)2S2とBa2U(S2)2S2に対し,各々,2.2eVと1.8eVであり,この汎関数が5f電子系にも適用できることを示した。
シソーラス用語:
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分類 (3件):
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  半導体結晶の電子構造  ,  塩 
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