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J-GLOBAL ID:201302263001995621   整理番号:13A1023338

フリーラジカルと反応性酸化剤種が誘起したピロガロールレッドの酸化機構 速度論及び分光電気化学研究

Mechanism of Pyrogallol Red Oxidation Induced by Free Radicals and Reactive Oxidant Species. A Kinetic and Spectroelectrochemistry Study
著者 (13件):
資料名:
巻: 117  号: 17  ページ: 4870-4879  発行年: 2013年05月02日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ピロガロールレッド(PGR)は反応性(フリーラジカルと非フリーラジカル)種(RS)に対して高反応性を示す。PGRのこの性質は可視光領域のその特有な分光学的吸収と一緒に食品,飲料及びヒト体液の酸化防止容量を評価することを狙った方法論を開発することを可能にした。これらの方法はRSが誘起したPGRの消費と酸化防止剤によるPGR阻害の評価に基づいている。しかしながら,今日,PGRの劣化機構に関する報告はなく,異なるRSからなる種々の系における酸化防止剤がいかに振舞うかの推定を制限している。ここでは,分光学的技法とHPLC-MS分析による生成物検出を用いて,種々のRS(ペルオキシラジカル,ペルオキシ亜硝酸塩及次亜塩素酸塩)が促進したPGR消費の速度論を評価した。使用したRSに無関係に酸化と生成物の分光学的性質の同じパターンを観測した。質量分析はキノン誘導体として同定された唯一一個の反応生成物の生成を指示した。そこではFOX試験及び酸素消費実験と一致してペルオキシドまたはヒドロペルオキシド及び/または塩素化化合物の生成を含んでいた。種々のpHでサイクリックボルタンメトリーを行ない,PGRの不可逆酸化を示して,フェノキシラジカルの初期生成とo-キノン誘導体を発生する第二の電荷移動を示した。PGRの分光電気化学的酸化はRS誘起酸化において観測される生成物に対する同一の紫外可視吸収特性を有する酸化生成物を示した。
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分類 (1件):
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光化学反応,ラジカル反応 

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