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J-GLOBAL ID:201302263013410050   整理番号:13A1808723

Sphingobium sppによる好気性生物分解におけるヘキサクロロシクロヘキサンのエナンチオ選択的炭素安定同位体分別

Enantioselective Carbon Stable Isotope Fractionation of Hexachlorocyclohexane during Aerobic Biodegradation by Sphingobium spp.
著者 (5件):
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巻: 47  号: 20  ページ: 11432-11439  発行年: 2013年10月15日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Sphingobium indicumとSphingobium japonicumの2つの好気性細菌株を用いて,γおよびα-ヘキサクロロシクロヘキサン(HCH)と同様にα-HCHエナンチオマの生体内変換での炭素同位体分別を調べた。両方の好気性株でのγ-およびα-HCHの炭素同位体の濃縮係数(εc)は類似していたが,嫌気性分解での値より低かった。α-HCHエナンチオマでの同位体分別は,(+)α-HCHでのεcが(-)α-HCHと比べて高かった。α-HCHエナンチオマ間での微生物分別をRayleigh式によって定量し,S.indicumとS.japonicumでのエナンチオマ分別係数(εe)をそれぞれ-42±16%と-22±6%と推算した。これらの結果から,化合物特異的安定同位体分析(CSIA)とエナンチオマ特異的同位体分析(ESIA)によってHCHの好気性生物分解をモニタリングでき,汚染サイトでのα-HCHの生物分解の評価でエナンチオマ分別がCSIAとESIAの相補的方法として使用できることを示した。
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  微生物生理一般 

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