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J-GLOBAL ID：201302263096956440   整理番号：13A1502206

蛋白質高分子ヒドロゲル:生体適合性に及ぼすエンドトキシンの影響

Protein polymer hydrogels: Effects of endotoxin on biocompatibility

著者 (9件)： BEENKEN-ROTHKOPF Liese N (Northwestern Univ., IL, USA) ,  KARFELD-SULZER Lindsay S (Northwestern Univ., IL, USA) ,  ZHANG Xiaomin (Northwestern Univ., IL, USA) ,  KISSLER Hermann (Northwestern Univ., IL, USA) ,  MICHIE Sara A (Stanford Univ., CA, USA) ,  KAUFMAN Dixon B (Northwestern Univ., IL, USA) ,  FONTAINE Magali J (Stanford Univ., CA, USA) ,  BARRON Annelise E (Northwestern Univ., IL, USA) ,  BARRON Annelise E (Stanford Univ., CA, USA)
資料名： Journal of Biomaterials Applications  (Journal of Biomaterials Applications)
巻： 28  号： 3  ページ： 395-406  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： T0291A  ISSN： 0885-3282  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本検討では,リジンおよびグルタミン含有蛋白質ポリマから作製した酵素的架橋蛋白質ポリマヒドロゲルの生体適合性を検討した。先ず,これ等の蛋白質ポリマヒドロゲルは高レベルの内毒素を含有し,それが生体適合性を妨げることができた。其処で,ヒドロゲルから内毒素を除去するために1つのプロトコルを開発した。分枝状PEGとデキサメタゾンの取込を,内毒素減少ヒドロゲルの免疫原性を減少させるための追加手段として検討した。インビトロでの最低サイトカイン応答を引き起こしたヒドロゲルを,生体内炎症性免疫応答で検討したマウスの精巣上体脂肪体中に移植した。これらの取組みを通して,良好な生体適合性を有する蛋白質ポリマヒドロゲルを作成する能力が,その材料と接触して細胞の良好な生存および機能に対する可能性を提供する,ことが実証された。更に,インビトロおよびインビボの両方で内毒素の影響を調べて,生体適合性に及ぼすそれらの影響を実証した。

シソーラス用語： *タンパク質 ,  酵素利用反応 ,  架橋【高分子】 ,  *ヒドロゲル ,  *内毒素 ,  *ステロイド ,  枝分れ ,  *ポリエチレンオキシド ,  *生体適合性 ,  取込 ,  除去 ,  プロトコル ,  免疫原性 ,  減少 ,  in vivo実験 ,  炎症 ,  免疫反応 ,  精巣上体 ,  脂肪体 ,  移植【動物】 ,  マウス ,  in vitro実験 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン ,  ジエン ,  有機フッ素化合物 ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール ,  ステロイドホルモン ,  グルココルチコイド
準シソーラス用語： *エンドトキシン

分類 (5件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  微生物起原の毒性  (GZ03030F)

物質索引 (3件)： グルタミン ,  デキサメタゾン ,  リジン

タイトルに関連する用語 (4件)： 蛋白質 ,  高分子ヒドロゲル ,  生体適合性 ,  エンドトキシン