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J-GLOBAL ID:201302263105330109   整理番号:13A0955976

ホスホペプチドの均一なガリウム親和性タギング(HMAT)のICP-MS,ESI-MSおよび分子モデリング研究

An ICP-MS, ESI-MS and molecular modelling investigation of homogeneous gallium affinity tagging (HMAT) of phosphopeptides
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巻: 341-342  ページ: 18-27  発行年: 2013年05月01日 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質リン酸化および脱リン酸化は,細胞内の最も一般的な信号伝達経路であり,細胞過程制御,媒介酵素阻害,蛋白質-蛋白質認識および蛋白質分解に含まれる。通常のプロテオミクスと比較して,ホスホプロテオミクスは,潜在的に超低い資源量の化学種を検出・定量化するために,多くの初期分離や更なる感受性を要求するいくつかの付加的課題を提起する。本研究では,ホスホペプチドの選択的検出を,誘導結合プラズマ質量分析(LC-ICP-MS)に結合した液体クロマトグラフィーによる分離・検出前の溶液中での金属タグであるガリウム-N,N-ビスカルボキシルメチルリシン(Ga-LysNTA)の組込に基づいて記述した。得られたGa-ホスホペプチド複合体の実験的および理論的キャラクタリゼーションを,線形イオントラップエレクトロスプレイイオン化質量分析(ESI-MS),Fourier変換質量分析(FT-MS)および分子モデリングデータに基づき提示した。線形イオントラップエレクトロスプレイイオン化質量分析(ESI-MS)を採用して,ガリウムタグと血小板由来成長因子のベータ受容体(ss-PDGF)の小さなホスホペプチドとの相互作用を調べた。また,高分解能Fourier変換質量分析(FT-MS)を,正確な質量決定のために用い,ガリウム-ss-PDGF複合体の多段階タンデム型質量分析により,フラグメンテーション経路を同定した。最終的に,分子モデリングを用いて,Ga-LysNTA材料とss-PDGF-Ga-LysNTA複合体両者のエネルギー的に優先される構造を検討した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
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有機化合物の各種分析  ,  質量スペクトル(分子)  ,  無機化合物一般及び元素  ,  アミノ酸  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  オペレーションズリサーチ一般 
物質索引 (1件):
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