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J-GLOBAL ID:201302263113155863   整理番号:13A1694389

塩フリーカタニオン表面活性イオン液体1-アルキル-3-メチルイミダゾリウムアルキル硫酸塩: 水溶液中での凝集挙動

Salt-free catanionic surface active ionic liquids 1-alkyl-3-methylimidazolium alkylsulfate: Aggregation behavior in aqueous solution
著者 (6件):
資料名:
巻: 412  ページ: 24-30  発行年: 2013年12月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一連の塩フリーカタニオン表面活性イオン液体(SAIL),1-アルキル-3-メチルイミダゾリウムアルキル硫酸塩([Cnmim][CmSO4]と記す。n=6,8,10,m=12およびn=4,m=10,14)をイオン交換反応により合成し,水溶液中でのそれらの表面特性は表面張力,蛍光および電気伝導率測定によりシステマチックに調べた。カタニオン界面活性剤として,これらのSAILはカチオンあるいはアニオン類似物と比較して著しく高い表面活性を示した。[Cnmim][CmSO4]に関するカチオンとアニオンアルキル鎖長の両方における増加により,共に両親媒性性質を著しく向上させた。このことは,アルキル置換イミダゾリウムカチオンとアルキル硫酸塩アニオン間のカタニオンペア形成としての協同的相互作用に起因できる。ミセル化Gibbs自由エネルギー値が負であることは検討した全ての1-アルキル-3-メチルイミダゾリウムアルキル硫酸塩のミセル化が連続プロセスであることを示している。添加したどのようなCH2基も,それがカチオンに,アニオンかかわらず,ミセル化プロセスをより容易にする。全炭素数を一定に保つと,より大きな非対称アルキル鎖を有する[Cnmim][CmSO4]分子は優れた表面活性を示すことが分る。本検討は,これらイミダゾリウムベース塩フリーカタニオンSAILの自己組織化がアルキル鎖のミスマッチを調節することでテーラーできることを示す。これらSAILは,コロイド,界面およびナノ材料合成の分野で適用される可能性を有すると期待される。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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