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J-GLOBAL ID：201302263121852883   整理番号：13A1855836

Carbo-グラファイト:構造,力学特性,及び電子特性

Carbo-graphite: Structural, Mechanical, and Electronic Properties

著者 (6件)： DUCERE Jean-Marie (LCC (Lab. de Chimie de Coordination), CNRS, Toulouse, FRA) ,  LEPETIT Christine (LCC (Lab. de Chimie de Coordination), CNRS, Toulouse, FRA) ,  CHAUVIN Remi (LCC (Lab. de Chimie de Coordination), CNRS, Toulouse, FRA) ,  DUCERE Jean-Marie (INPT, Univ. de Toulouse, UPS, Toulouse, FRA) ,  LEPETIT Christine (INPT, Univ. de Toulouse, UPS, Toulouse, FRA) ,  CHAUVIN Remi (INPT, Univ. de Toulouse, UPS, Toulouse, FRA)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 117  号： 42  ページ： 21671-21681  発行年： 2013年10月24日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究ではα-グラフィンとγ-グラフィンの積層物をグラフィチン(graphitynes)と呼んでいる。これらはグラファイトの完全なあるいは部分的なcarbo量体(アセチレンのC₂状の結合単位をグラファイトのC-C結合に挿入したもの)である。これらグラフィチンの巨視的構造の理論計算を行った。計算にはRutgers-Chalmersの非局所相関汎関数vdW-DF2とCooperの交換汎関数C09とを併用した。手法の信頼性はダイヤモンド,グラファイト,グラフェンの構造と凝集力の計算で確認した。グラフィチンでは,ABあるいはABC型の積層がAA型の積層より安定であり,層間距離はグラファイトに近いことが予想できた。2Dあるいは3Dのα-グラフィン型の物質では,それぞれグラフェンやグラファイトより力学的に柔らかい。大抵のグラフィチンはグラファイト類似の半導体挙動を示すと予見された。

シソーラス用語： 汎関数 ,  結晶構造 ,  元素 ,  炭素 ,  *表面構造 ,  *分子構造 ,  *積層構造 ,  *グラファイト ,  *剛性 ,  *炭素材 ,  弾性係数 ,  バンド構造 ,  層間隔
準シソーラス用語： *グラフィチン ,  *グラフィン ,  *同素体 ,  *力学特性

分類 (3件)： 物理化学一般その他  (CB01030T) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  分子の幾何学的構造一般  (BH05021S)

タイトルに関連する用語 (3件)： グラファイト ,  力学特性 ,  電子