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J-GLOBAL ID：201302263168315444   整理番号：13A1464692

嫌気性逐次回分反応器及びその影響因子:オーバービュー

Anaerobic Sequencing Batch Reactors and Its Influencing Factors: An Overview

著者 (2件)： AKIL K. (Hindusthan Coll. Engineering and Technol., Tamil Nadu, IND) ,  JAYANTHI S. (Government Coll. Technol., Tamil Nadu, IND)
資料名： Journal of Environmental Science & Engineering  (Journal of Environmental Science & Engineering)
巻： 54  号： 2  ページ： 317-322  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： D0982A  ISSN： 0367-827X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 嫌気性逐次回分反応器(ASBR)プロセスについてレビューした。ASBRの性能に影響する因子について考察した。以下の各因子を挙げた。1)反応器形状,2)供給方式,3)基質対バイオマス濃度,4)混合,5)温度,6)水力学的滞留時間。反応器の形状では,長さ対直径比(L/D)が重要であり,Sartiらの報告(A.Sartiら,Desalination,216,174(2007))を紹介した。供給方式は重要であり,グルコースベース廃水処理ASBRでは,長い供給時間が揮発性酸の蓄積の低下をもたらすという報告がある。基質対バイオマス濃度初期比(F/M)は,自己固定スラッジを使用した不連続プロセスでは,バイオマス造粒現象に影響を与える最も重要な因子である。混合では間欠混合が連続混合より有効であるという報告がある(Sung S.ら,Water Environ.Res.,67,294(1995))。ASBRは,その優秀な生物固体維持及びプロセス制御性から,連続撹拌タンク反応器の代替として広く使用できる。

シソーラス用語： *廃水処理 ,  生物学的水処理 ,  *嫌気性処理 ,  *回分反応器 ,  因子 ,  文献展望 ,  活性汚泥法
準シソーラス用語： 活性スラッジ法 ,  *逐次回分反応器 ,  影響因子

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 嫌気性 ,  逐次回分反応器 ,  影響因子