文献
J-GLOBAL ID:201302263197662218   整理番号:13A1026982

リチウムイオン電池用アノード材料として用いるCuOをドープしたNiOナノ複合体によるカーボンナノチューブの改質

Modification of carbon nanotubes by CuO-doped NiO nanocomposite for use as an anode material for lithium-ion batteries
著者 (9件):
資料名:
巻: 202  ページ: 43-50  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
多孔質六方晶系の形態を有するCuOをドープしたNiO(CuNiO)を,修正したその場共沈法により製造し,そのナノ複合体を,カーボンナノチューブ(CNT)を用いて調製した。CuNiO/CNTナノ複合体の電気化学特性を,サイクリックボルタンメトリー(CV),定電流充放電試験,電気化学インピーダンス分光法(EIS)によって調べた。銅は,導体および触媒として作用することができるので,CuNiO/CNTナノ複合体は,100mA/gの電流密度で,高い初期クーロン効率(第2サイクルで82.7%)と優れた容量維持(50サイクルで78.6%)を示し,それは,裸のCuNiO(第2サイクルで78.9%),CuO/CNT(第2サイクルで76.8%)およびNiO/CNT(第2サイクルで77.7%)よりも高い。この高容量と優れたサイクル能力は,ホール濃度の増加をもたらすNi+2に対するCu+2の部分置換に起因する。したがって,大きい表面積,優れた伝導性,機械的強度,化学的安定性をもたらすカーボンナノチューブとの親密な相互作用とともに,p型伝導性を向上させる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  炭素とその化合物  ,  二次電池 

前のページに戻る