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J-GLOBAL ID：201302263215792787   整理番号：13A1438819

小角中性子散乱を使用する原子炉用黒鉛の空孔度の研究

A study of the porosity of nuclear graphite using small-angle neutron scattering

著者 (3件)： MILEEVA Z. (Materials and Physics Res. Centre, Maxwell Building, Univ. of Salford, Manchester M5 4WT, GBR) ,  ROSS D.k. (Materials and Physics Res. Centre, Maxwell Building, Univ. of Salford, Manchester M5 4WT, GBR) ,  KING S.m. (ISIS Facility, STFC, Rutherford Appleton Lab., Didcot, Oxon OX11 0QX, GBR)
資料名： Carbon  (Carbon)
巻： 64  ページ： 20-26  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： H0270B  ISSN： 0008-6223  CODEN： CRBNA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小角中性子散乱(SANS)を用いて,逃散分解ガスによって生ずる解放空孔とc軸方向の異方性熱収縮よって生じた(コークス粒子中の)内部亀裂の両方を含む原子炉用黒鉛中の空孔度を測定する。SANSにより観察可能な長さスケールの空隙率の変化は,内部応力の発生,しがって,照射によるAGR黒鉛中の亀裂発生を管理するはずである。そのような亀裂は時期尚早な原子炉停止を引き起こすだろう。SANS測定は,空孔度が0.2~300nmの間の長さスケールに関するフラクタルであることを示している。ここでは,原子炉用黒鉛に適用されるコントラスト適合法と温度依存性散乱法の2つの新規なSANS技法について報告する。これらの結果は照射の間のAGR黒鉛空孔度の発展に関する重要な新情報を提供する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *グラファイト ,  *原子炉材料 ,  空孔欠陥 ,  照射損傷 ,  空隙率 ,  小角中性子散乱 ,  AGR型原子炉 ,  劣化 ,  保守管理 ,  安全管理 ,  *原子炉安全

分類 (2件)： 原子炉の構成要素と原子炉材料一般  (MD04010I) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 小角中性子散乱 ,  空孔 ,  研究