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J-GLOBAL ID：201302263296407130   整理番号：13A0723616

先進的空力技術 第2部:流れの制御と実験・計測 第18回 超音速複葉翼理論の地上実証研究

著者 (5件)： 大林茂 (東北大 流体科研) ,  山下博 (名古屋大 大学院工学研究科) ,  大谷清伸 (東北大 流体科研) ,  菊池崇将 (東北大 流体科研) ,  鵜飼孝博 (東北大 流体科研)
資料名： 日本航空宇宙学会誌
巻： 61  号： 4  ページ： 123-128  発行年： 2013年04月05日 
JST資料番号： F0230A  ISSN： 0021-4663  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 次世代超音速旅客機実現の課題として超音速複葉機の衝撃波と膨張波との相殺効果で複葉翼が革新的低ブームの開発,低抵抗な超音速機実現のための優れた手段である。超音速複葉翼から発生する圧力波を複葉翼から離れた場所で直接計測できる装置として,バリスティックレンジを使用し高圧ガス駆動による一段式軽ガス銃モードで実施した。可視化窓直前には速度測定用のレーザおよび受光素子が2箇所配置され,飛行体通過によるレーザ遮断時間と2箇所のレーザ測定間距離から飛行速度が計測される。基礎実験として鈍頭型軸対称模型を用いて近傍場圧力波形を計測した。飛行体表面と流れ場の同時可視化結果を示した。実験で計測された圧力波形を風洞試験と比較した結果をしめした。

シソーラス用語： 実験装置 ,  主翼 ,  *ソニックブーム ,  銃 ,  波形 ,  風洞試験 ,  測定データ ,  超音速機
準シソーラス用語： ガス銃 ,  *バリスティックレンジ ,  圧力波形 ,  計測データ ,  超音速旅客機 ,  *複葉翼

分類 (1件)： 風洞,各種試験装置,付属装置  (QK03010A)

引用文献 (18件)：

• LIEPMANN, H. W. Elements of Gas Dynamics. 1957, 107-123
• KUSUNOSE, K. A Fundamental Study for the Development of Boomless Supersonic Transport Aircraft. 2006
• KUSUNOSE, K. Aerodynamic Design of Supersonic Biplane : Cutting Edge and Related Topics. 2007, 5
• KUSUNOSE, K. Supersonic Biplane-A Review. Progr. Aerospace Sci. 2011, 47, 53-87
• YAMASHITA, H. Reduction of Drag Penalty by Means of Plain Flaps in the Boomless Busemann Biplane. Int. J. Emerging Multidisciplinary Fluid Sci. 2009, 1, 141-164

タイトルに関連する用語 (10件)： 空力 ,  流れの制御 ,  実験 ,  計測 ,  超音速 ,  複葉翼 ,  理論 ,  地上 ,  実証 ,  研究