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J-GLOBAL ID:201302263308946970   整理番号:13A0254514

第一原理計算によって支援された高温Cr-Ni-Al-Ti合金のミクロ組織研究

Microstructural study of high-temperature Cr-Ni-Al-Ti alloys supported by first-principles calculations
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  ページ: 33-40  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: W0672A  ISSN: 0966-9795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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耐熱金属は,高融点と良好な高温強さにより将来の高温構造材料の開発のための可能性を示す。しかしながら,それらの貧弱な高温耐酸化性,クリープ抵抗および低温での低い破壊靱性に取り組まなければならない。二つのCr-Ni-Ti-Al合金のミクロ組織をXRD,LOM,SEMおよびTEMを用いて特性付けた。両合金のミクロ組織は,非常に希薄なCr固溶体粒子,粒界L21型Ni2AlTi相,およびCrリッチ粒中に分散した微細なNiTiリッチB2型析出物で構成される。小さな球状析出物はCr母相と明確な方位関係を持ち,析出物とCr合金母相間の格子不整合は界面転位によって調節される。測定したL21とB2の組成を説明するために,低温限界でこれらの相の優先サイトを第一原理密度汎関数理論(DFT)法を用いてさらに研究する。理論的計算は,B2型NiTiではAlがTiサイトに優先的に置換することを予測する。構造解析の結果は,Tiに対して置換したAlが,Niサイトに置換したAlよりもずっと短い結合長を持つ強いAl-Ni結合の形成をもたらすことを予測する。予測したAlサイトあるいはCrサイト優先性は,確立したAl-Ni-Ti三元実験の結果と矛盾しない。L21-Ni2AlTi相に関して,DFT計算はCrがAlあるいはTiサイトを越えてNiサイトと優先置換することを予測する。これは最小の緩和効果及び他の置換シナリオと比較してずっと短い最隣接結合長を持つ強いAl-CrとTi-Cr結合の形成に関係する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織 

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