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J-GLOBAL ID:201302263317878821   整理番号:13A1893879

ヨーグルト産業の廃水の電気凝集とそのスラッジからのセラミック顔料の製造

Electrocoagulation of yogurt industry wastewater and the production of ceramic pigments from the sludge
著者 (2件):
資料名:
巻: 120  ページ: 386-391  発行年: 2013年12月13日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,独自に設計された電気凝集を備えた鉄反応器を用いた濾別(濃縮)ヨーグルト廃水の処理とセラミック顔料生産の原料としての電気凝集の間に生成するスラッジを調べた。長方形の鉄カソード室と並列の平板上アノードを用いて,電流密度,電解時間,支持電解質濃度,初期pH,高分子凝集剤などの種々の操作パラメターを試験して,プロセスの実行を強化する最良の条件を決定した。実験からCODの除去効率は電流密度を20から30mA/cm2への増加,および時間により向上することが分った。なお,その時間についてはNa2SO4濃度を0.05から0.2Mに増すと共に減少した。最良の処理効率は廃水(pH4.53)の発生時のpHで観察され,カチオン系高分子凝集剤はアニオン系高分子凝集剤よりも良好な特性を示した。6500mg/LのCOD濃度の濾別ヨーグルト廃水を0.75g/Lのカチオン系高分子凝集剤の添加で90分の電気凝集後に84%の除去効率で処理された。電気凝集の間に生成したスラッジ成分を評価し,その鉄酸化物濃度が高いため褐色と黒色の無機セラミック顔料を製造する鉄原料として用いた。この結果はこの特別に設計した電気化学反応器は濾別ヨーグルト廃水の処理に効果的な代替え装置となることを示した。また,電気凝縮で生じたスラッジはセラミック産業で原料として使用でき,廃水から価値ある製品へ変換できることも示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
資源回収利用  ,  廃水処理  ,  顔料 

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