文献
J-GLOBAL ID:201302263335913006   整理番号:13A1318603

電気合成したマグネタイトナノ粒子の構造と磁化に及ぼす有機物の影響

The effect of organics on the structure and magnetization of electro-synthesised magnetite nanoparticles
著者 (6件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1-11  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
電解酸化法によって,幾つかの異なる有機分子の存在の下で,マグネタイト(Fe3O4)ナノ粒子を合成した。ナトリウム硫酸塩,およびチオ尿素,プロピルアミン,酪酸ナトリウム,ヘキサメチレンテトラミン,β-シクロデキストリン,またはテトラブチルアンモニウムブロミドの水溶液電解質を用い,60°Cにおいて,2つの鉄電極を備えた温度自動調整型電気化学セルで合成を試みた。全てのナノ粒子の特性を,X線回折,電子顕微鏡,磁気測定,およびMoessbauer分光法によって評価した。電子顕微鏡像から,マグネタイトの平均粒子径は20~90nmで,有機添加剤の種類に強く依存することが判明した。有機分子の種類に応じて,室温における試料の飽和磁化は,19~91Am2kg-1の値を持つことが分かった。Co57の放射線源を使用して,全ての試料に関して18Kおよび290Kで測定されたMoessbauerスペクトルから,Fe3-δO4は少量の過剰Fe3+(0.05≦δ≦0.10)を含む典型的な非化学量論的組成を持つことが分かった。多くの場合,マグネタイトナノ粒子に関連付けられる材料は殆ど無いが,カルボキシル基を持つ分子では,強いクーロン相互作用間によって負の電荷を持つカルボン酸とFe3+の結合が促進され,第2の常磁性相が形成されることが分かった。Copyright 2013 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化物結晶の磁性  ,  合成鉱物  ,  その他の無機化合物のMoessbauer効果 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る