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J-GLOBAL ID：201302263359045420   整理番号：13A1335062

二次元¹³C一定時間TOCSY NMR分光法による代謝混合物の定量分析

Quantitative Analysis of Metabolic Mixtures by Two-Dimensional ¹³C Constant-Time TOCSY NMR Spectroscopy

著者 (4件)： BINGOL Kerem (Florida State Univ., Florida, USA) ,  ZHANG Fengli (Florida State Univ., Florida, USA) ,  BRUSCHWEILER-LI Lei (Florida State Univ., Florida, USA) ,  BRUESCHWEILER Rafael (Florida State Univ., Florida, USA)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 85  号： 13  ページ： 6414-6420  発行年： 2013年07月02日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 均一¹³C標識化代謝産物を定量分析する目的で,各代謝産物について内部標準物質を必要としない,二次元一定時間-TOCSY NMRスペクトルについての正確な量子力学的処理法及び分析的近似戦略を提案した。NMRは分析化学において一般に用いられているツールであり,溶液中の個々の化学種を定量分析するために一次元¹H NMR法が適用されているが,強いピークオーバーラップが存在する場合がある。このような場合,二次元NMRによってこのことを解決することができるが,一様でない磁化移動によるクロスピーク強度の変動が二次元スペクトルの定量分析を妨害する。一次元NMRスペクトルにおける強いピークオーバーラップが一次元ピーク集積によって定量分析を妨害するため,本研究では代謝産物の定量分析に¹³C-¹³C一定時間TOCSYスペクトルを直接に適用するアプローチを開発した。TOCSY磁化移動量子力学的処理及び分析的近似によってこれを実施し,炭水化物とアミノ酸混合物についてこの方法の性能を確認した。

シソーラス用語： *代謝産物 ,  *二次元NMR ,  炭素13NMR ,  TOCSY ,  定量分析 ,  標識化合物 ,  炭素13 ,  標準物質 ,  スペクトル ,  計算機利用 ,  シミュレーション ,  近似法 ,  移動 ,  炭水化物 ,  アミノ酸 ,  量子論 ,  検索 ,  性能評価 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン ,  分枝鎖アミノ酸
準シソーラス用語： NMRスペクトル ,  オーバラップ ,  データベース検索 ,  磁化移動 ,  *代謝物質 ,  内部標準物質 ,  量子力学

分類 (2件)： 生体物質一般  (EB02010G) ,  NMR一般  (BM07041R)

物質索引 (3件)： アラニン ,  イソロイシン ,  バリン

タイトルに関連する用語 (5件)： TOCSY ,  NMR分光法 ,  代謝 ,  混合物 ,  定量分析