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J-GLOBAL ID:201302263403461780   整理番号:13A1507067

インジウムの第4スペクトルの改訂および拡張解析:In IV

Revised and extended analysis of the fourth spectrum of indium: In IV
著者 (2件):
資料名:
巻: 129  ページ: 31-47  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: H0072A  ISSN: 0022-4073  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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三重イオン化インジウム(In IV)のスペクトルを,波長領域245~4443Åで研究した。In3+は,基底配置4p64d10をもつPd状イオンであった。すべてのレベルの低励起配置4d95p,4d9ns(n=5~7),4d95dおよび4d85s2は以前に報告されており,一方,より高い配置4d9np(n=6,7)および4d9nf(n=4~11)に対しては,基底準位に放射性崩壊するJ=1レベルのみが報告されている。本研究では,この分析を拡張し,4d96p,4d96d,4d94fおよび4d95f配置を含めた。全116レベルを確立し,それらの56が新しいものであった。4d97s3D1,4d97p3P1,4d96f3P1および4d85s2 3P1を除いて,すべての既報のレベルを確認した。この研究の実験データは,St.Francis Xavier大学(Antigonish,Canada)の3m垂直入射分光計,ならびにNIST(国立標準技術研究所,Gaithersburg(USA))の10.7m垂直およびすれすれ入射分光計で記録した。どちらの研究所においても,トリガースパーク源を使用した。2000Åを超える波長は,無電極放電源を使用したBhatiaの学位論文から補完した。配置の重ね合せをもつCowanのHartree-Fock相対論的原子コードを用いて,理論的な予測を行った。最小二乗あてはめ(LSF)パラメータ計算を使用し,エネルギーレベルを解釈した。真空紫外波長領域に対して,波長正確さは±0.005Åであった。In IVのイオン化ポテンシャルは,450,921.7±86.0cm-1(55.9072±0.0106eV)であると推定した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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原子スペクトル一般  ,  原子の性質 
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