文献
J-GLOBAL ID:201302263421180429   整理番号:13A1400699

動的光散乱により明らかにされた分子液体の配向動力学 沸点からガラス転移温度まで

Reorientational dynamics in molecular liquids as revealed by dynamic light scattering: From boiling point to glass transition temperature
著者 (4件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 084504-084504-10  発行年: 2013年08月28日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一連の分子液体の再配向相関関数τを偏光解消光散乱実験(二重モノクロメータ,Fabry-Perot干渉計及び光子相関分光法)の実行により決定した。沸点とガラス転移点Tgの間のフル温度域をカバーして,10-12s-100sの域の相関時間をコンパイルした。高温度限界(τ≒10-12s)が標準的分光装置(最高440K)で容易に達成され得る低いTg液体に注目した。温度依存性に関して,三パラメータをもつτ(T)の内挿定式化を各々テストした。それらは,1)Vogel-Fulcher-Tammann方程式,2)Mauroらにより最近考察された方法[Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A.106,19780 (2009)],並びに,3)一定高温度の値E及び温度に指数関数的に依存する「協調部分」Ecoop(T)における活性化エネルギー分解法[Schmidtkeら,Phys.Rev.E 86,041507 (2012)]である。提示データに基いて,方法1)及び2)は実験データにおいて同定される高温Arrhenius則を明瞭に同定し得ないため不十分であるが,方法3)はτ(T)の静かな特徴を再現することができる。液体動力学の温度依存性を,Ecoop/E vs.T/Eプロットの項で考察することができ,Eはガラス転移現象のエネルギースケールを制御することが示された。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光学スペクトル及び光散乱一般  ,  液体構造一般  ,  一成分系の相平衡・状態図 

前のページに戻る