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J-GLOBAL ID：201302263425430373   整理番号：13A0718744

X線イメージング技術による循環腫瘍細胞の検出

Detection of circulating tumor cells via an X-ray imaging technique

著者 (4件)： JUNG Sung Yong (Pohang Univ. Sci. and Technol., (POSTECH), Pohang, KOR) ,  AHN Sungsook (Pohang Univ. Sci. and Technol., (POSTECH), Pohang, KOR) ,  SEO Eunseok (Pohang Univ. Sci. and Technol., (POSTECH), Pohang, KOR) ,  LEE Sang Joon (Pohang Univ. Sci. and Technol., (POSTECH), Pohang, KOR)
資料名： Journal of Synchrotron Radiation  (Journal of Synchrotron Radiation)
巻： 20  号： 2  ページ： 324-331  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： W0763A  ISSN： 0909-0495  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 転移癌は,癌による死の死因の90%を占めるので,その主因である循環腫瘍細胞(CTC)の動態イメージングは,癌による死を回避するのに大きな可能性を秘めている。ンクロトロンX線マイクロ画像技術を採用し,表面機能化Auナノ粒子(NP)の選択的細胞透過特性を利用して,個々の循環腫瘍細胞の高分解能イメージが得られた。表面特性の異なる4種類のAuNP[チオグリコール酸(SH-CH₂-COOH)(AuNP1),6-チオグアニン(SH-C₅H₂N₅)(AuNP₂),2-メルカプトエタノール(SH-CH₂CH₂OH)(AuNP3),及び1-プロパンチオール(SH-CH₂CH₂CH₃)(AuNP4)]が健常細胞(ヒト臍帯静脈細胞(HUVEC))及び癌細胞[MDA-MB-231(ヒト乳癌細胞)(代表的CTC)]に組み込み,X線イメージコントラストの増強に適した表面特性を同定した。この方法により,個々の癌細胞及びCTCの時間的動きの画像は,選択的に取り込まれたAuNPの高いX線吸収効率により得られる。

シソーラス用語： *腫瘍細胞 ,  *腫瘍転移 ,  腫瘍 ,  *X線画像 ,  ナノ粒子 ,  金 ,  X線吸収 ,  コントラスト ,  画質 ,  画像強調
準シソーラス用語： コントラスト改善 ,  画像コントラスト ,  金ナノ粒子 ,  循環腫瘍細胞 ,  転移癌

分類 (3件)： 腫ようの診断  (GE03020J) ,  X線技術  (BA02060D) ,  放射線を利用した診断  (GC04020K)

タイトルに関連する用語 (2件)： X線イメージング ,  循環腫瘍細胞