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J-GLOBAL ID:201302263436210855   整理番号:12A1800748

分子性酸化物クラスターイオン系リチウム電池用電極材料の開発

著者 (1件):
資料名:
号: 30  ページ: 53-58  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: L3037A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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リチウムイオン電池にはこれまで以上に大きなエネルギー密度と低コスト化が要求され,現在の電極材料の延長線上にない材料設計が求められている。結晶性酸化物系と有機ラジカル系の中間に当たる分子性酸化物クラスタイオン系正極材料に着目した研究を紹介した。ポリオキソメタラート(POM)は金属酸化物クラスタイオンであり,可逆的に多電子酸化還元反応を行うことが多い。特にMoやVは酸化数が高く,高容量化が期待できる。Keggin型やその類縁体POMとして,K3PMo12O40及びK9PV14O42の充放電特性を示した。構造安定性の高いPOMを用いた電池評価では,300mAh/gを超える容量が得られた。
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分類 (2件):
分類
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二次電池  ,  分子化合物 
引用文献 (14件):
  • 1)電池技術委員会編、『電池ハンドブック』、オーム社(2010).
  • 2)金村聖志編著、『自動車用リチウムイオン電池』、日刊工業新聞社(2010).
  • 3)NEDO、『二次電池技術開発ロードマップ』(2010.5).
  • 4)小久見善八監修、『最新二次電池材料の技術』、シーエムシー(1999).
  • 5)T. Osa, et al., Chem. Lett. (1988), 1423.
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