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J-GLOBAL ID:201302263440459680   整理番号:13A0896470

Ni(II)テトラアザ[14]アンヌレンによるカーボンナノチューブの気相非共有官能化

Gas-phase noncovalent functionalization of carbon nanotubes with a Ni(II) tetraaza[14]annulene complex
著者 (5件):
資料名:
巻: 270  ページ: 634-647  発行年: 2013年04月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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π-π相互作用に基づく芳香族ポリアザマクロサイクリック錯体とのカーボンナノチューブの非共有官能化はCNT本来の電子構造をそのまま保ち二つの相互作用する要素の独特な性質を発揮させる。ポルフィリンとフタロシアニンに加えて同類の性質を持つ他のより簡単な化合物が存在し,光電池,触媒,電気化学などへの応用可能性を持つ。その例がテトラアザ[14]アンヌレンである。その多くが熱的に安定でありマクロサイクル-ナノチューブ複合材の作製に当たって物理蒸着が使える。その種の化合物の一つが5,7,12,14-テトラメチルジベンゾ-1,4,8,11-テトラアザシクロテトラデカ-3,5,7,10,12,14-ヘキサンのニッケル錯体(別名Ni(II)テトラテトラメチルジベンゾテトラアザ[14]アンヌレン,または略してNiTMTAA)である。この研究では単層及び多層CNTのNiTMTAAによる非共有官能化を気相中で220と270°C試みた。これは有機溶媒を必要とせず環境に優しい方法である。得られたナノ複合材料は走査および透過型電子顕微鏡,エネルギー分散X線,FTIR分光,およびRaman分光で評価し,さらに熱重量分析も実施した。CNT上のNiTMTAAの吸着錯体の構造へのさらなる洞察を密度汎関数法と分子動力学によって得た。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  コバルトとニッケルの錯体  ,  物理的手法を用いた吸着の研究 

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