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J-GLOBAL ID：201302263450305621   整理番号：13A1137364

神経芽細胞腫 発生的生物学と癌ゲノミクスと免疫療法

Neuroblastoma: developmental biology, cancer ggenomics and immunotherapy

著者 (4件)： CHEUNG Nai-Kong V. (Memorial Sloan-Kettering Cancer Center, New York, USA) ,  DYER Michael A. (St. Jude Children’s Res. Hospital, Tennessee, USA) ,  DYER Michael A. (Univ. Tennessee Health Sci. Center, Tennessee, USA) ,  DYER Michael A. (Howard Hughes Medical Inst., Maryland, USA)
資料名： Nature Reviews. Cancer  (Nature Reviews. Cancer)
巻： 13  号： 6  ページ： 397-411  発行年： 2013年06月 
JST資料番号： W1368A  ISSN： 1474-175X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 神経芽細胞腫は発生中の交感神経系から発生する固形腫瘍である。過去10年で神経芽細胞腫の理解が急速に進展している。同疾患の将来的課題は,得られた知見を,リスクに基づく治療法を開発して最終的には転帰を改善するに応用することである。本総説では神経芽細胞腫の発生生物学と分子遺伝学と免疫学における重要な発見を考察し,これらの有望な科学的進展を臨床にもたらすための新規トランスレーショナルツールについても考察する。神経芽細胞腫は不均一な疾患であり,遺伝学的解析による転帰などの予測が可能となってきている。カテコールアミン輸送生物学の検討が進んでおり,染色体異常は神経芽細胞腫において一般的である。神経芽細胞腫はT細胞などの免疫系細胞を回避可能であり,炎症性マクロファージは生存を増強する。GM-CSFと併用したガングリオシドであるGD2に対する抗体は神経芽細胞腫治療の有望戦略である。

シソーラス用語： *神経芽腫 ,  遺伝学 ,  ゲノム ,  *免疫療法 ,  染色体異常 ,  GM-CSF ,  ガングリオシド ,  抗体 ,  自然科学 ,  細胞遺伝現象
準シソーラス用語： *癌ゲノミクス

分類 (1件)： 神経系の腫よう  (GN04000V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 神経芽細胞腫 ,  生物学 ,  癌 ,  ゲノミクス ,  免疫療法