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J-GLOBAL ID:201302263455979060   整理番号:13A1346015

符号化M-QAM信号点配置のユークリッド距離に関する検討

Study on the Euclidean Distance of Coded M-QAM Signal Constellations
著者 (4件):
資料名:
巻: 113  号: 130(RCS2013 78-122)  ページ: 241-246  発行年: 2013年07月10日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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従来M-QAM信号点配置はM-PSKと違って,ユークリッド距離分布に線形性が成立しないため,符号化された信号点系列間の距離分布を調べる場合,オール0の符号系列からの距離分布でなく,全ての符号系列間の距離を調べる必要があった。セット分割法を用いたトレリス符号化変調などの出現により,ユークリッド距離の下界値を用いた符号の探索は可能になったが,正確な距離分布を簡単に得るには至ってなかった。そこで本研究では,符号化64-QAMのユークリッド距離分布を簡単に導出する方法を提案する。提案方法ではオール0の符号化系列からの距離分布を計算するだけで,全体の距離構造が求められるため,その方法を用いて,トレース距離に基づく時空間符号を探索し,提案方法の有効性を確認している。また探索した符号の性能を,導出した距離分布による誤り率の上界式で評価し,Alamouti符号と比較したところ,受信アンテナ数が2本以上の場合,提案符号が良い性能を示すことがわかった。また,コンピュータシミュレーションによるビット誤り率の比較では,従来符号と比べユークリッド距離を用いて探索した符号は,受信アンテナ数が増えるに従い,より大きく性能が改善されることもわかった。(著者抄録)
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分類 (3件):
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無線通信一般  ,  符号理論  ,  変復調方式 
タイトルに関連する用語 (4件):
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