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J-GLOBAL ID：201302263467576866   整理番号：13A0253421

緻密なセラミックバルクYBa₂Cu₃O_yの細孔構造の焼結時間への依存性

Pore structure dependence with the sintering time for dense ceramic bulk YBa₂Cu₃O _y

著者 (7件)： GONZALEZ J.l. (Universidade Federal do Espirito Santo, Vitoria, ES 29075 910, BRA) ,  PIUMBINI C.k. (Universidade Federal do Espirito Santo, Vitoria, ES 29075 910, BRA) ,  SCOPEL W.l. (Universidade Federal do Espirito Santo, Vitoria, ES 29075 910, BRA) ,  SCOPEL W.l. (Universidade Federal Fluminense, Volta Redonda, RJ 27255 125, BRA) ,  DELEPRANI F. (Universidade Federal do Espirito Santo, Vitoria, ES 29075 910, BRA) ,  GOMES A. (Universidade Federal do Rio de Janeiro, Rio de Janeiro, RJ 21494 901, BRA) ,  CUNHA A. (Universidade Federal do Espirito Santo, Vitoria, ES 29075 910, BRA)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 39  号： 3  ページ： 3001-3006  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バルクの高T_c超伝導体の技術的応用,特にYBa₂Cu₃O_yでは,細孔の存在とそれらの性質に強く依存する改善された物理的性質を持つ多結晶体が必要とされる。本研究では,異なった焼結時間で調製された緻密なYBa₂Cu₃O_y試料の細孔構造とそれらの基本的な特徴を研究した。試料は古典的な固体反応法によって調製した。試料の臨界温度はゼロ磁場冷却磁化を用いて測定した。細孔構造とそれらの特徴はN₂吸着測定によって研究した。実験結果で,細孔構造の基本的特徴は焼結時間に依存することが示された。特に,24h焼結した試料では高い空隙率と外表面積を持ち,異なった時間で焼結された試料に比べるとより不均一な細孔分布がわずかに低い幅の領域にシフトした。この研究でバルクYBCO超伝導体の多孔性の制御に関して焼結条件の重要性が示された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *イットリウムバリウム銅酸化物 ,  *細孔構造 ,  *焼結 ,  *保持時間 ,  臨界温度 ,  冷却 ,  空隙率 ,  表面積 ,  細孔径分布
準シソーラス用語： ゼロ磁場冷却

分類 (1件)： 酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I)

タイトルに関連する用語 (5件)： セラミック ,  バルク ,  細孔構造 ,  焼結時間 ,  依存性