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J-GLOBAL ID：201302263614280897   整理番号：13A0953133

近赤外分光法および乾燥工程の速度論的評価を用いた流動床中の押出し成形顆粒の乾燥の実時間監視

Real-time monitoring of the drying of extruded-granules in a fluidised bed using near infrared spectroscopy and kinetic evaluation of the drying process

著者 (3件)： HAYASHI Yoshihiro (Musashino Univ., Tokyo, JPN) ,  SATO A Takaya (Software Japan Co Ltd, Kanagawa, JPN) ,  OTSUKAA Makoto (Musashino Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Journal of Near Infrared Spectroscopy  (Journal of Near Infrared Spectroscopy)
巻： 21  号： 2  ページ： 107-115  発行年： 2013年 
JST資料番号： W1629A  ISSN： 0967-0335  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 薬剤の製造において,乾燥工程は非常に重要である。本研究では,標準処方に基づいて押出し成形により調製したリボフラビン顆粒の流動床における乾燥時の水分量を近赤外(NIR)分光法によって実時間測定し,速度論的に評価した。NIRスペクトルに基づく部分最小二乗(PLS)モデルを作成し,最適化のために,リーブ-ワン-アウト交差検証(LOOCV)およびリーブ-ワン-バッチ-アウト交差検証(LOBOCV)ならびに検定値決定係数(R²),根平均二乗誤差(RMSEC)および根平均二乗予測誤差(RMSEP)などケモメトリックパラメターによってモデルを評価した。水分量とスペクトルデータの最適一致は1800~2000nm間の波長を用いた一次微分NIRスペクトルで得られた。この方法によればバッチ間の変動に無関係のロバストモデルが得られた。また,乾燥速度は顆粒サイズに相関した。本法によって乾燥工程の良好な制御が可能となった。

シソーラス用語： 交差検証法 ,  誤差 ,  *近赤外分光分析 ,  *流動乾燥 ,  代謝作用薬 ,  押出成形 ,  *顆粒剤 ,  速度論 ,  部分最小二乗法 ,  微分スペクトル ,  計測 ,  動力学 ,  監視 ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ポリオール ,  ビタミンB群
準シソーラス用語： RMSE【誤差】 ,  乾燥速度論 ,  工程監視 ,  実時間計測

分類 (3件)： 固体の乾燥  (XD03022F) ,  赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル一般  (BM08061U) ,  固形製剤  (GY02030V)

物質索引 (1件)： リボフラビン

タイトルに関連する用語 (7件)： 近赤外分光法 ,  速度論 ,  評価 ,  流動床 ,  押出し成形 ,  顆粒 ,  実時間