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J-GLOBAL ID：201302263707379761   整理番号：13A0244962

コンビナトリアル翻訳後修飾を分析するためのトップダウン質量分析

TOP-DOWN MASS SPECTROMETRY FOR THE ANALYSIS OF COMBINATORIAL POST-TRANSLATIONAL MODIFICATIONS

著者 (2件)： LANUCARA Francesco (Univ. Manchester, Manchester, GBR) ,  EYERS Claire E. (Univ. Manchester, Manchester, GBR)
資料名： Mass Spectrometry Reviews  (Mass Spectrometry Reviews)
巻： 32  号： 1  ページ： 27-42  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： H0910A  ISSN： 0277-7037  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質の翻訳後修飾(PTM)の分析において必須の方法となっている質量分析(MS)技術,特にトップダウンMSについて最近の進展を解説した。蛋白質を酵素によりペプチドに分解してMS分析するボトムアップMSは分析が容易で検出限界が低いという利点を持つのに対して,無傷蛋白質を試料とするトップダウンMSは同一ポリペプチド鎖上の多重PTMの連結性とコンビナトリアル効果についてのユニークで価値のある情報を与えるという利点をもつことを指摘した。トップダウンMS法の装置構成(蛋白質分別戦略,無傷蛋白質のMS分析で用いるイオン源,質量アナライザ,イオン活性化技術,データ解析のためのソフトウエア),PTM発見のためのトップダウンMS(ヒストンコンビナトリアルコード,PTM発見のためのトップダウンMSの他の例,臨床での応用:バイオ治療学とバイオマーカー)の各項目について詳述した。

シソーラス用語： *プロテオミクス ,  *タンパク質 ,  *翻訳後修飾 ,  *質量分析 ,  イオン源 ,  バイオマーカー ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  電界イオン化 ,  マトリックス分離 ,  MALDI-TOF MS ,  分子標的治療薬 ,  画像処理 ,  突然変異 ,  化学修飾 ,  飛行時間法
準シソーラス用語： MSイメ-ジング ,  ヒストン修飾

分類 (3件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  生化学的分析法  (EA03030G) ,  質量分析計  (BD02060M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 翻訳後修飾 ,  分析 ,  トップダウン質量分析