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J-GLOBAL ID：201302263726177762   整理番号：13A1276015

直接共有結合による柔軟なグラフェン酸化物/カーボンナノチューブハイブリッド膜の熱的及び機械的性質の強化

Enhancement of thermal and mechanical properties of flexible graphene oxide/carbon nanotube hybrid films though direct covalent bonding

著者 (3件)： HWANG Yongseon (Chung-Ang Univ., School of Chemical Engineering and Materials Sci., 156-756, Seoul, KOR) ,  KIM Myeongjin (Chung-Ang Univ., School of Chemical Engineering and Materials Sci., 156-756, Seoul, KOR) ,  KIM Jooheon (Chung-Ang Univ., School of Chemical Engineering and Materials Sci., 156-756, Seoul, KOR)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 48  号： 20  ページ： 7011-7021  発行年： 2013年10月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 共有結合有りと無しのグラフェン酸化物/多層カーボンナノチューブ(GO/MWCNT)ハイブリッド膜の熱伝導率と機械的性質を調べた。塩素化したGOとアミノ官能化MWCNTを共有結合して化学的に結合したGO/MWCNT)ハイブリッド膜を作製した。表面改質したGOとMWCNTの混合物をろ過し,ホットプレスして積層膜を作製した。これらの化学的に結合したハイブリッド膜の試験から,物理的に結合したハイブリッド膜よりも高い熱伝導を示し,膜中のGOとMWCNTの官能基の相乗相互作用に起因した。しかし,膜への過剰なMWCNTの添加はフォノン散乱密度の増加と熱伝導率の低下につながった。最適なプロセスで作製したハイブリッド膜は破壊と熱伝導率低下することなく約20000回の曲げサイクルに耐えた。MWCNT添加量の増加後高温で機械的性能が向上し,GO層間のMWCNTによる強化効果が寄与した。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *酸化物 ,  *炭素材 ,  グラファイト ,  *多層カーボンナノチューブ ,  共有結合 ,  *表面改質 ,  カリウム化合物 ,  過マンガン酸塩 ,  酸化 ,  剥離 ,  塩化チオニル ,  塩素化 ,  酸塩化物 ,  ジアミン ,  ホットプレス ,  多層膜 ,  熱伝導 ,  曲げ試験 ,  *機械的性質 ,  *複合膜 ,  散乱 ,  アルキレンジアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： *グラフェン酸化物 ,  *ハイブリッド膜 ,  フォノン散乱 ,  過マンガン酸カリウム ,  積層膜

分類 (4件)： その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  比熱・熱伝導一般  (BL05021E) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C)

物質索引 (1件)： エチレンジアミン

タイトルに関連する用語 (6件)： 共有結合 ,  グラフェン酸化物 ,  カーボンナノチューブ ,  ハイブリッド膜 ,  機械的性質 ,  強化