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J-GLOBAL ID:201302263740267324   整理番号:13A1034803

酸化還元戦略による同調型ダイナミックレンジを持つ金イオンのための蛍光界面活性剤をかぶせた金ナノ粒子に基づく無標識の比色分析

Fluorosurfactant-capped gold nanoparticles-based label-free colorimetric assay for Au3+ with tunable dynamic range via a redox strategy
著者 (7件):
資料名:
巻: 48  ページ: 1-5  発行年: 2013年10月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金ナノ粒子に基づく比色分析はいくつかのユニークな利点を持ち,核酸から異なる金属イオンまでの広範囲の標的に適用できる。しかし,適切な調整リガンドがないため,金イオンに対する金ナノ粒子に基づく比色センシング系はこれまで開発されなかった。金イオンがチオール化合物からジスルフィド化合物へ酸化転移を誘導することは良く知られている。本研究において,ナノ粒子戦略の標的制御の凝集により,金イオンの無標識検出に対する比色センシング系にその様なチオールマスキング反応を初めて導入した。新しいこのセンシング系において,蛍光界面活性剤をかぶせた金ナノ粒子をシグナルレポーターユニットとして選ぶ一方,金ナノ粒子の凝集を阻害するシステイン(Cys)の金イオン誘因の酸化は認識ユニットとして働いた。Cys量の変化により,色調変化の異なるウィンドウを伴って起こる同調型応答範囲が金イオンに対し得られ,異なる感度要求を持つ金イオンに対するセンシング系の普遍性を示した。最適条件下で,このセンシング系は金イオンに対する検出限界が50nMと言う高い感度を示し,以前報告された分光分析法より低かった。実際の水試料中の金イオンの検出に適用し,満足な結果が得られた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分光分析  ,  無機化合物一般及び元素 

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