文献
J-GLOBAL ID:201302263768235177   整理番号:13A0072112

鎖延長剤として2,6-ピリジンジメタノールを使用した生分解性ポリカプロラクトン/ポリウレタンの合成及び特性

Synthesis and properties of biodegradable polycaprolactone/polyurethanes by using 2,6-pyridinedimethanol as a chain extender
著者 (6件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 643-650  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この研究では,4,4’-ジフェニルメタンジイソシアナート(MDI)及びポリ(ε-カプロラクトン)ジオール(PCL)を使用して,プレポリマを調製し,その後鎖延長剤として2,6-ピリジンジメタノール(2,6-PDM)を使用して新規ポリウレタン,PCL/PDM-PUsを調製した。FTIR分析は,PCL/PDM-PUs合成の成功を確認した。TGA,DSC及びDMA結果は,化合物の熱抵抗,Tg及び動的Tgが2,6-PDM含量増加と共に上昇することを示した。PCL/PDM-PUsの応力-歪曲線は,引張強度及び破断時伸びが2,6-PDM含量増加と共に上昇すること,一方Young率は,2,6-PDM含量増加と共に低下することを示した。XRDパターンは,非晶質化合物の高分子鎖が,一層高い2,6-PDM含量の存在により,一層秩序化整列されること,しかし形態は,まだ非晶質であることを示した。さらに,水性エタノール溶液における膨潤度及び加水分解速度は,PCL含量増加と共に増進した。SEM画像は,分解期間中,PCL/PDM-PUsの元のしわ状表面は,最初平滑になり,その後亀裂が生成することを示した。亀裂は,高温に曝すと一層ひどくなった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の物理的性質  ,  ポリウレタン 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る