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J-GLOBAL ID：201302263854612277   整理番号：13A1745523

ZSM-5触媒上のメタノールとエタノールからのプロピレン生産機構の相違

Difference between the mechanisms of propylene production from methanol and ethanol over ZSM-5 catalysts

著者 (7件)： TAKAHASHI Atsushi ,  XIA Wei ,  WU Qiang ,  FURUKAWA Teruyuki ,  NAKAMURA Isao ,  SHIMADA Hiromichi ,  FUJITANI Tadahiro
資料名： Applied Catalysis. A: General  (Applied Catalysis. A: General)
巻： 467  ページ： 380-385  発行年： 2013年10月02日 
JST資料番号： D0691C  ISSN： 0926-860X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ZSM-5触媒上でのプロピレンへのメタノールとエタノールの転換機構の相違が研究された。メタノール転換機構はSi/Al₂比に依存し,他方エタノール転換機構は依存しなかった。著者らは,高いSi/Al₂比で,プロピレンがメタノールから炭化水素プール機構によってジメチルエーテル経由で生産されると考えた。これとは反対に,低いSi/Al₂比で,ジメチルエーテルはエチレンに脱水され,そしてこのエチレンが直接プロピレンに転換された。エタノール転換反応では,プロピレンは分子内脱水で生成されたエチレンから生成された。エチレンが一カルベン種に転換され,このカルベン種がプロピレンの直接生産の一つの過渡的な中間体であることが提唱された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *反応機構 ,  化学合成 ,  *アルケン ,  *脂肪族アルコール ,  触媒 ,  *HZSM-5 ,  化学組成 ,  酸性度 ,  相組成 ,  表面積 ,  昇温脱離 ,  アンモニア ,  X線回折 ,  BET法 ,  触媒活性 ,  収率 ,  炭化水素 ,  接触時間 ,  中間体 ,  カルベン ,  脱水 ,  エーテル ,  脂肪族化合物 ,  ゼオライト触媒

分類 (2件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  変性プロセス  (YF02040T)

物質索引 (5件)： エタノール ,  エチレン ,  ジメチルエーテル ,  プロピレン ,  メタノール

タイトルに関連する用語 (6件)： ZSM-5 ,  触媒 ,  メタノール ,  エタノール ,  プロピレン ,  相違