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J-GLOBAL ID：201302263857782440   整理番号：13A0150187

爆発溶接した銅/ステンレス鋼における接合界面におよぼす熱処理の影響

Effect of heat treatment on bonding interface in explosive welded copper/stainless steel

著者 (3件)： BINA Mohammad Hosein (Dep. of Advanced Materials and New Energies, Iranian Res. Organization for Sci. and Technol., Tehran, IRN) ,  DEHGHANI Farshid (Dep. of Mechanic Engineering, Islamic Azad Univ., Sci. and Res. Branch, Tehran, IRN) ,  SALIMI Mahmoud (Dep. of Mechanic Engineering, Isfahan Univ. of Technol., Isfahan 84156-83111, IRN)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 45  ページ： 504-509  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,爆発溶接と熱処理が高強度かつ高延性の銅/オーステナイト系ステンレス鋼対を製造する有力な方法をもたらした。銅/ステンレス鋼の界面の拡散を改善するため,まず引張試験片を溶接個所から採取し,その後,300°C(再結晶温度以下)で8時間の間隔で8-32時間の焼鈍を行い,試料は炉冷した。光学顕微鏡(OM),走査型電子顕微鏡(SEM)およびエネルギー分散型X線分光(EDS)を用いて,接合部における拡散の可能性を評価した。さらに,試料の硬さを測定するため微小硬さ試験を実施した。ミクロ組織評価より,ステンレス鋼304Lは波状の界面を示した。さらに,後熱処理は拡散を非常に促進した。微小硬さ測定より,界面近傍の試料の硬さは他の部分より非常に大きい事が示された。これは,これらの領域における銅とステンレス鋼304Lの塑性変形と加工硬化に原因する。試料の界面は後熱処理の有り無しで,それぞれ,延性と脆性を示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *爆発圧接 ,  *異種金属溶接 ,  *銅 ,  *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  *焼なまし ,  *界面 ,  *接合部 ,  拡散層 ,  微小硬さ ,  加工硬化 ,  塑性変形 ,  *機械的性質 ,  応力歪曲線 ,  引張強さ ,  伸び率 ,  延性破壊 ,  *クラッド材
準シソーラス用語： *AISI304L ,  *接合界面 ,  *溶接後熱処理

分類 (2件)： 溶接部  (WC07100I) ,  クラッド材  (WE04020G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 爆発溶接 ,  銅 ,  ステンレス鋼 ,  接合界面 ,  熱処理