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J-GLOBAL ID:201302263934593419   整理番号:13A1150643

ショウジョウバエの体細胞における抗レトロウイルス剤併用の遺伝毒性の比較分析

Comparative analysis of genetic toxicity of antiretroviral combinations in somatic cells of Drosophila melanogaster
著者 (6件):
資料名:
巻: 53  ページ: 299-309  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヌクレオシド逆転写酵素阻害剤(NRTI)は,高活性抗レトロウイルス療法(HAART)の主要成分である。NRTI併用は,CD4数の増加によりウイルス血症の持続的な減少を生成することが実証されており,それによって明確な臨床上の便益を示す。2種のNRTI剤併用により誘導される二次性作用,これらの薬剤により誘導されるDNA損傷のリスク増加に起因する遺伝毒性作用の増幅に主に関連するものは,慎重に検討されるべきである。著者らは,ショウジョウバエの翅SMARTの標準バージョンを採用し,AZT+ddI,AZT+3TCとAZT+d4TのNRTI併用の遺伝毒性プロファイルについての詳細な知識を得た。著者らの結果では,全ての併用は変異スポットの誘導頻度を増加することを示した。AZT+ddIとAZT+3TCの併用は,86.38%から98.36%の範囲の組換え率を誘導することを示したが,一方,AZT+d4Tは,組換えと突然変異率間に大きな食い違いを示した。併用係数では,3TCとd4Tは拮抗作用を生成するが,ddIはAZTとの併用で相乗作用を示すことを実証した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抗ウイルス薬の基礎研究  ,  遺伝的変異 
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