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J-GLOBAL ID：201302263985936299   整理番号：13A0954245

最新技術:天然繊維を用いたポリマー複合材の機械的およびトライボロジ挙動

In State of Art: Mechanical and tribological behaviour of polymeric composites based on natural fibres

著者 (2件)： SHALWAN A. (Centre of Excellence in Engineered Fiber Composites (CEEFC), Fac. of Engineering and Surveying, Univ. Southern ...) ,  YOUSIF B.f. (Centre of Excellence in Engineered Fiber Composites (CEEFC), Fac. of Engineering and Surveying, Univ. Southern ...)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 48  ページ： 14-24  発行年： 2013年06月 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報告は,天然繊維を用いたポリマー複合材料の機械的およびトライボロジ挙動に関する包括的な文献展望結果を紹介した。数種類の熱硬化性および熱可塑性ポリマーの機械的およびトライボロジ特性に及ぼす,様々な種類の天然繊維容積分率,配向,製造法,および天然繊維の物理的特性の効果を検討した。天然繊維ポリマー複合材の摩擦および摩耗性能に及ぼすトライボロジ試験パラメータ(負荷,滑り速度および滑り距離)の効果を紹介した。収集データおよび解析結果から,天然繊維の容積率,方向,処理法,および物理的特性は,複合材の機械的およびトライボロジ挙動に大きな影響を及ぼす事が明らかになった。天然繊維/ポリマー複合体の設計において最も影響力の大きい因子は,マトリックスと繊維の界面接着である。NaOHを用いた化学的処理は,天然繊維とマトリックスの界面接着強化に最も効果的な方法であったが,他の方法では繊維強度に何らの効果を及ぼさないか,または劣化が起こった。天然繊維複合材料は摩擦特性が劣るために,本材料の摩擦係数低減のために固体潤滑剤の適用が推奨される。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *天然繊維 ,  *繊維強化プラスチック ,  *機械的性質 ,  *トライボロジー ,  体積率 ,  物理的性質 ,  接着 ,  水酸化ナトリウム ,  摩擦 ,  固体潤滑剤 ,  滑り ,  距離 ,  引張強さ ,  摩擦係数 ,  摩耗速度 ,  滑り速度 ,  複合材料 ,  高分子
準シソーラス用語： 化学処理 ,  界面接着 ,  滑り距離 ,  高分子基複合材料 ,  摺動 ,  繊維方向

分類 (1件)： 機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 天然繊維 ,  ポリマー ,  複合材 ,  トライボロジ挙動