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J-GLOBAL ID：201302264005661104   整理番号：13A1270849

ヒトポリオーマウイルスの間の血清学的交差反応

Serological cross-reactivity between human polyomaviruses

著者 (4件)： MOENS Ugo (Univ. Tromso, Tromso, NOR) ,  VAN GHELUE Marijke (Univ. Hospital of Northern-Norway, Tromso, NOR) ,  SONG Xiaobo (Univ. Tromso, Tromso, NOR) ,  EHLERS Bernhard (Robert Koch Inst., Berlin, DEU)
資料名： Reviews in Medical Virology  (Reviews in Medical Virology)
巻： 23  号： 4  ページ： 250-264  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： W1802A  ISSN： 1052-9276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリオーマウイルス(PyVs)は,非エンベロープウイルスであり,環状二本鎖DNAゲノムを有する。現在,ヒトでは14種類のPyVsが同定されており,他の動物にもPyVsは存在する。血清疫学的研究は,しばしば,主なカプシド蛋白質VP1またはウイルス様粒子に対する抗体の存在に基づいている。しかしながら,いくつかのヒトPyVsの間のVP1の間の高いアミノ酸配列同一性のため,抗体の交差反応がしばしば観察される。更にヒト血清は,他の種のPyVsのVP1にも反応性を示す。このため,現在の血清学的研究結果は,注意深く解釈する必要があり,他のPyVsのとの交差反応性を除外するコントロールが必要である。

シソーラス用語： *ポリオーマウイルス ,  *免疫交差反応 ,  ウイルスエンベロープ ,  DNA【核酸】 ,  *疫学 ,  *血清学的検査 ,  *ウイルスタンパク質 ,  粒子 ,  アミノ酸配列 ,  相同性
準シソーラス用語： 二本鎖DNA ,  *血清疫学的研究 ,  *カプシド蛋白質 ,  *VP1 ,  ウイルス様粒子 ,  アミノ酸配列相同性

分類 (2件)： ウイルスの生理一般  (EG04041H) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (2件)： 血清学 ,  交差反応