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J-GLOBAL ID:201302264071380485   整理番号:13A1207051

南アジアにおけるイネ-トウモロコシ系でのカリウム管理

Potassium management in rice-maize systems in South Asia
著者 (3件):
資料名:
巻: 176  号:ページ: 317-330  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: H0325A  ISSN: 1436-8730  CODEN: JNSSFZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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植物はKが欠乏すると乾燥,過剰水,高低温および害虫,病害,線虫類に対して感受性が高まる。南アジアの大部分の土壌は降雨,灌漑水およびKが富化した粘土鉱物によるKの追加的供給継続により高いK状態にあることが広く紹介されてきた。イネ-イネ(R-R),イネ-コムギ(R-W)およびイネ-トウモロコシ(R-M)が南アジアの土壌型域内で実施されているイネベースの主要な作付体系である。R-W体系は南アジアのインド-ガンジス平原(IGP)亜熱帯地域や中国で広がっている。R-M体系はアジアの熱帯から亜熱帯や温帯にまたがる気候帯領域での潜在的性能を持っている。R-R体系はインドとバングラディシュの東部と南部の灌漑地域で優勢である。このレビューではインドとバングラディシュでのR-M体系での幾つかの実験結果を紹介した。その際,長期作物収量と投入した養分に対するその応答,集約的なイネベースの体系に対するK収支および作物へのK供給における作物残渣の役割を考慮した。南アジアでのR-M体系出現に対するK管理原理の発展にとって不可欠であるR-RとR-W体系に対する発見事項の紹介も行った。土壌中のKは土壌溶液K(Ksl),交換性K(Kex),固定または非交換性K(Knex)およびある種の初生鉱物格子中のK(Kl)の4種類の貯蔵形態で存在し,それらの間には動的平衡がある。トウモロコシのカリウム応答性はバングラディシュの土壌に対して極端に高い変動性を示す。R-M体系での有効なK管理を発展させるためのモデル類と意思決定支援システムの必要性を示した。
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分類 (3件):
分類
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作物栽培一般  ,  施肥法・肥効  ,  土壌の肥沃性 
タイトルに関連する用語 (4件):
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