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J-GLOBAL ID:201302264132376290   整理番号:13A0943029

初期発生段階のトウモロコシ種子における胚と胚乳との転写ネットワークの違い

The Differential Transcription Network between Embryo and Endosperm in the Early Developing Maize Seed
著者 (16件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: 440-455  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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トウモロコシにおける種子発生を制御する転写ネットワークを調べるため,受粉9日後の胚および胚乳を用いてRNAシーケンシングを行い,遺伝子発現の輪郭を描いた。トウモロコシの注釈領域に入らない数多くの新規な転写領域を同定し,これらの新規転写領域の多くは組織特異性に発現することを明らかにした。9の染色体内イベントおよび37の染色体間イベントからなる全部で46のトランススプライシングイベントが,今回のデータセットに見出された。また,胚乳における澱粉生合成,胚における脂質生合成など,多くの代謝活性が胚乳および胚に帰属することを明らかにした。受粉後間もないトウモロコシ種子のトランスクリプトミクスにより,トウモロコシの胚および胚乳は初期発生段階において異なって制御されることが明らかになった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  遺伝子発現 

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