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J-GLOBAL ID：201302264202248111   整理番号：13A0541968

3次元磁性細胞培養配列において間質線維芽細胞と結合した黒色腫の細胞挙動観察及び遺伝子発現解析

Cell behavior observation and gene expression analysis of melanoma associated with stromal fibroblasts in a three-dimensional magnetic cell culture array

著者 (6件)： OKOCHI Mina (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  MATSUMURA Taku (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  YAMAMOTO Shuhei (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  NAKAYAMA Eiichi (Kawasaki Univ. Medical Welfare, Kurashiki, JPN) ,  JIMBOW Kowichi (Sapporo Medical Univ. School of Medicine, Sapporo, JPN) ,  HONDA Hiroyuki (Nagoya Univ., Nagoya, JPN)
資料名： Biotechnology Progress  (Biotechnology Progress)
巻： 29  号： 1  ページ： 135-142  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： A0966B  ISSN： 8756-7938  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三次元(3D)多細胞腫瘍のスフェロイド培養配列は黒色腫の侵入容量に及ぼす間質線維芽細胞の影響を解析して磁性強化細胞パターニングを用いて構築した。スフェロイドの形成は黒色腫の配列様多細胞パターンが磁性軟鉄及び外部磁石からなるピンホルダー装置を用いて成長するときに観察され,配列様細胞パターンとしてコラーゲンゲル被覆表面に磁気標識細胞集合を可能とした。黒色腫の侵入に及ぼす線維芽細胞の相互作用は細胞の相互作用モデルを用いて検討した。線維芽細胞シートモデルは黒色腫の侵入容量を大きく増加させ,接着,移動,及び侵入を観察した。線維芽細胞シートモデルにおいて,IL8及びMMP2の発現は24及び2倍増加した。本結果は3D in vitroバイオエンジニアリング腫瘍微小環境における黒色腫の侵入容量に対する線維芽細胞の相互作用の重要性を示した。

シソーラス用語： *線維芽細胞 ,  *黒色腫 ,  細胞培養 ,  細胞生理 ,  間質細胞 ,  *遺伝子発現 ,  標識法 ,  細胞凝集 ,  *相互作用 ,  インターロイキン8 ,  マトリックスメタロプロテイナーゼ ,  ナノ粒子
準シソーラス用語： IL8 ,  MMP2 ,  スフェロイド ,  遺伝子発現解析 ,  *細胞間相互作用 ,  細胞挙動 ,  細胞集合 ,  細胞侵入 ,  三次元培養 ,  磁気標識 ,  磁性ナノ粒子

分類 (4件)： 動物の生化学  (EJ01050P) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (9件)： 3次元 ,  磁性 ,  細胞培養 ,  間質 ,  線維芽細胞 ,  黒色腫 ,  細胞挙動 ,  観察 ,  遺伝子発現解析