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J-GLOBAL ID:201302264206580021   整理番号:13A1181289

電気化学的周波数変調による嫌気性微生物影響腐食のモニタリング

Monitoring of anaerobic microbially influenced corrosion via electrochemical frequency modulation
著者 (6件):
資料名:
巻: 105  ページ: 239-247  発行年: 2013年08月30日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電気化学的周波数変調(FEM)は,その場での腐食速度を観測するやや新しい方法であり,ごくわずかの分極によるTafel勾配への直接的アクセスが得られる。これまでのところEFMは,優勢な均一の腐食を伴う純粋な化学的腐食系における電気化学的腐食モニタリングに,主に適用されてきた。しかしそれはまた微生物影響腐食(MIC)のモニタリングにも大きな可能性を持っている。それ故この研究では,種々の硫酸還元バクテリア(SRB)の培養により引き起こされたMICをEFMによって観察し,線形分極抵抗(LPR)による結果及び自由腐食電位Ecorrの測定と比較した。3つの電極を備えた小規模バイオリアクタ中で得られた電気化学的結果を,化学分析とSEM観察で補った。SRB独特の高い腐食速度を,腐食剤なしだがH2を消費するコントロールSRB,無菌のコントロール,及び無生物硫化物腐食コントロールと比較した。EFM及びLPRで決定した腐食速度は,系が基本的に均一な腐食である限りは,すべてのケースにおいて正確かつ精密だった。しかしながら局所的な腐食が発生すると,どちらの方法も正確な速度の予測ができなかった。他の電気化学的腐食速度測定と異なり,EFMは種々の周波数,いわゆる因果関係因子,における電流応答について比率を示すことができる利点があり,それは腐食系における変化の識別を可能とし,それ故得られた結果の正確さを評価することができる。結果として,EFMは基礎的及び応用的研究におけるMICについての,将来有望な電気化学的腐食モニタリング手法である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電極電位,起電力  ,  腐食基礎理論,腐食試験 

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