文献
J-GLOBAL ID:201302264207398790   整理番号:13A1343901

多官能性ダンベル様Au-Fe3O4ヘテロ構造に基づくαフェトプロテイン検出のための高感度電流測定免疫センサ

Sensitive amperometric immunosensor for α-fetoprotein detection based on multifunctional dumbbell-like Au-Fe3O4 heterostructures
著者 (3件):
資料名:
巻: 186  ページ: 34-43  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
センシングプラットフォーム及び免疫標識としてそれぞれ,Au/キトサン修飾ガラス状炭素電極(GCE)及び抗体官能化ダンベル様Au-Fe3O4ヘテロ構造を使って,癌バイオマーカー,αフェトプロテイン(AFP)の検出のための超高感度サンドイッチ型電流測定免疫センサを作製した。一次抗体(Ab1)の効率的固定化のためのキトサン及び金ナノ粒子(NPs)でGCE表面を修飾することで,センシングプラットフォームを構築した。標識を作製するため,ダンベル様Au-Fe3O4を形成するため,Fe3O4表面上にまず,エピタキシャルに金ナノ粒子を成長させ,次に,金表面上に二次抗体を結合(Au-Fe3O4-Ab2)した。Au-Ab1とダンベル様Au-Fe3O4の結合による,高い電気化学応答を産生したキトサンで修飾したGCEは,Au上にAb2を固定化し,Fe3O4による過酸化水素を産生するための二重プローブとして貢献したことで,信号増幅の増大をもたらした。pH6.5,30°Cにおける最適条件下において,調製Au-Fe3O4/Ab2/AFP/Ab1/Au/chitosan/GCE免疫センサは,10mMの過酸化水素存在下で,4桁のダイナミックレンジ(0.01-40ng/mL)と2.3pg/mLの低い検出限界の優れた分析性能を示した。加えて,提示したイムノアッセイは良好な再現性と保存安定性も示した。Au-Fe3O4/Ab2/AFP/Ab1/Au/chitosan/GCE免疫センサは,AFPや他の様々な腫瘍マーカーの高感度検出のための有望なバイオセンシングプラットフォームであることを,本研究で得られた結果は明確に実証した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
バイオアッセイ  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  基礎腫よう学一般 

前のページに戻る