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J-GLOBAL ID：201302264210726642   整理番号：13A1623646

リンを含有する新しいアクリル酸で改質した不飽和ポリエステル樹脂の合成や難燃性,熱分解

Preparation, Flame Retardancy, and Thermal Degradation of Unsaturated Polyester Resin Modified with a Novel Phosphorus Containing Acrylate

著者 (7件)： BAI Zhiman (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  BAI Zhiman (Univ. Sci. and Technol. of China, Jiangsu, CHN) ,  SONG Lei (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  HU Yuan (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  HU Yuan (Univ. Sci. and Technol. of China, Jiangsu, CHN) ,  YUEN Richard K. K. (Univ. Sci. and Technol. of China, Jiangsu, CHN) ,  YUEN Richard K. K. (City Univ. Hong Kong, HKG)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 52  号： 36  ページ： 12855-12864  発行年： 2013年09月11日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不飽和ポリエステル樹脂は固有の化学組成や分子構造が関連して難燃性が乏しい為,リンを含有する新しいアクリル酸で反応性難燃剤を合成し,難燃性を発揮する不飽和ポリエステル樹脂を試作した。熱重量分析や限界酸素指数(LOI),微量燃焼熱量測定データで樹脂試料の熱分解や難燃性を実測した。リンを含有するアクリル酸濃度を増加すると樹脂の限界酸素指数が向上し,最大の発熱速度や合計発熱量が低減した。熱重量分析/赤外分光分析や実時間-赤外分光分析を併用し,ポリエステル樹脂や難燃性ポリエステル樹脂の発生気体分析や凝縮性高温酸化分解プロセス解析で熱分解の反応機構を評価した。上記のアクリル酸は気相で燃焼阻害機能を発揮し,凝縮相でチャー化機能を発揮した。更に走査電子顕微鏡観察やX線光電子分光分析法を併用し,生成したチャーの形状や化学組成も測定した。

シソーラス用語： *不飽和ポリエステル ,  *反応性難燃剤 ,  熱分解 ,  *燃焼試験 ,  リン ,  不飽和カルボン酸 ,  熱重量分析 ,  熱量測定 ,  発生気体分析 ,  化学組成 ,  チャー ,  赤外分光分析 ,  高温酸化 ,  形状測定 ,  プロセス解析 ,  発熱反応 ,  X線光電子分光法 ,  脂肪族カルボン酸 ,  ビニル化合物
準シソーラス用語： 限界酸素指数 ,  発熱速度 ,  発熱量

分類 (4件)： 難燃剤  (YH05060Q) ,  性質・試験一般  (YH02010S) ,  ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F) ,  ポリエステル,アルキド  (YH07070P)

物質索引 (1件)： アクリル酸

タイトルに関連する用語 (6件)： リン ,  アクリル酸 ,  改質 ,  不飽和ポリエステル樹脂 ,  難燃性 ,  熱分解