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J-GLOBAL ID:201302264215190848   整理番号:13A0549947

活性脱着エレクトロスプレイイオン化質量分析による芳香族アミンの直接検出とSchiff塩基反応中間体の観察

Direct detection of aromatic amines and observation of intermediates of Schiff-base reactions by reactive desorption electrospray ionization mass spectrometry
著者 (7件):
資料名:
巻: 108  ページ: 18-23  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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6種の芳香族アミンの迅速で高感度の検出とSchiff塩基反応の中間体の直接観察を活性脱着エレクトロスプレイイオン化質量分析(活性DESI-MS)によって達成した。純粋のアセトンを紙表面の芳香族アミンにエレクトロスプレー液滴衝撃してプロトン移動反応とSchiff塩基反応の2つの反応が起きるようにする。前者を芳香族アミンの検出に利用し,生じたプロトン化検体を定性・定量分析に選択した。偽陽性信号はタンデム質量分析によって排除した。6種の検体に線形信号応答が得られ,それぞれの検体が5桁の動的範囲を有する。相対標準偏差(RSD)と検出限界(LOD)は,それぞれすべての測定で1.5~5.3%と0.03~0.2pg/mm2の範囲であった。後者は,芳香族アミンとアセトン間で生じる求核付加反応である。これらの反応のカルビノールアミン中間体が活性DESI-MSによって直接的に検出されて同定された。そのデータは,活性DESI-MSが化学分析のための信頼性のある高感度法だけでなく,有機反応,特に,溶液/固体界面で生じる不均一反応の研究に有効で有望な方法であることを示す。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム 
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