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J-GLOBAL ID：201302264269751721   整理番号：13A1078873

石炭燃焼産物吸入の毒物学的側面と潜在的用量の評価

An evaluation of the toxicological aspects and potential doses from the inhalation of coal combustion products

著者 (3件)： LIBERDA Eric N. (Ryerson Univ., Ontario, CAN) ,  LIBERDA Eric N. (New York Univ., New York, USA) ,  CHEN Lung Chi (New York Univ., New York, USA)
資料名： Journal of the Air & Waste Management Association  (Journal of the Air & Waste Management Association)
巻： 63  号： 6  ページ： 671-680  発行年： 2013年06月 
JST資料番号： H0011B  ISSN： 1096-2247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,石炭燃焼生成物(CCP)の吸入に関連する毒物学的文献をレビューするとともに,キングストン化石燃料プラント(テネシー州)地域とコルバート化石燃料プラントCCP埋立地(アラバマ州)からのCCPの吸入に関する事例研究について報告する。最初にCCBに関する背景情報,毒物学的側面に関するインビトロ研究とインビボ研究についてレビューした。事例研究では,キングストン化石燃料灰のヒトによる吸入の理論値を決定するために,米国環境保護庁(EPA)のデータベースを利用し,コルバート化石燃料プラントCCP埋立期間中に発生する再浮遊粒子の濃度を決定するために,テネシー川流域開発公社(TVA)のデータを使用した。解析の結果,以下の結論を得た。キングストン化石燃料プラントはプラント地区内の排出と石炭プラントの放出に加えてこの地域の他の排出源を含む流出を表していた。コルバート化石燃料プラントは埋立されたCCPの再浮遊から発生する用量を表していた。両方の事例において,粒子状物質の濃度は米国の基準を超えていなかった。飛灰と底灰の分析データを使用すると,個々の成分は米国の基準を超えていなかった。一般的に埋立プロセスはPM10の濃度の増加を引き起こすが,大きな粒子は上気道に沈着する傾向にある。複数成分の混合物への曝露の影響は不確実であるが,測定したPM10への曝露は有害な健康影響を引き起こさないと考えられた。

シソーラス用語： *石炭 ,  *燃焼 ,  吸入 ,  毒物学 ,  埋立地 ,  燃料 ,  浮遊粒子状物質 ,  エアロゾル ,  上気道 ,  沈着 ,  曝露 ,  PM10

分類 (3件)： 大気質調査測定一般  (SB03040I) ,  健康被害  (SB03070P) ,  燃料工業一般  (YE01010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 石炭燃焼 ,  吸入 ,  毒物学 ,  用量 ,  評価