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J-GLOBAL ID：201302264272913384   整理番号：13A1047582

ノーマリーオフコンピューティング 1 ノーマリーオフコンピューティング-期待と課題-

著者 (3件)： 中村宏 (東大) ,  中田尚 (東大) ,  三輪忍 (東大)
資料名： 情報処理  (IPSJ Magazine)
巻： 54  号： 7  ページ： 654-660  発行年： 2013年06月15日 
JST資料番号： G0427A  ISSN： 0447-8053  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンピュータシステムは生活のいたるところに普及している。IT機器の電力消費は2006年時点で日本全体の5%に達し,2025年には20%を超えると予測されている。コンピュータシステムの低消費電力化は喫緊の課題である。ノーマリーオフコンピューティングはその対応への最先端技術である。本稿では,VLSIのリーク電力問題から,性能と消費電力の関係,パワーゲーティングの限界,新しい不揮発メモリのこと,を解説し,ノーマリーオフへの道筋を解説した。次に,ノーマリーオフコンピューティングに向けての壁は,メモリ階層の最適化,時間粒度最適化,であることを説明した。現在,ノーマリーオフコンピューティングプロジェクトが進められている。プロジェクトの実施体制・対象とする応用分野・各メーカーの対応,を紹介し,プロジェクトの進行状況を説明した。

シソーラス用語： *回路特性 ,  *計算 ,  電力消費 ,  超LSI ,  電力 ,  不揮発性メモリ ,  電力制御 ,  記憶階層 ,  最適化 ,  プロジェクト
準シソーラス用語： VLSI ,  *コンピューティング ,  *ノーマリーオフ型 ,  ノーマリーオフ特性 ,  パワーゲーティング ,  メモリ階層 ,  リーク電力 ,  次世代メモリ ,  不揮発メモリ

分類 (2件)： ディジタル計算機方式一般  (JC02010O) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (1件)： 期待